その時は、偶然にも長岡方面に出掛けようと家を出る寸前でした
突然の揺れに驚きながらも、壁づたいに台所まで行くと、食器棚の扉が開き、調味料がひとつふたつと床におちていきます
しだいに揺れは横にゆっくりになり、まるで自分の体調が悪くめまいがしているような気分になりました
揺れが治まってもめまいは続き、ほんとうに具合が悪くなったよう・・
しばらくは、座り込んでいました
震源地は柏崎沖、震度6強・・・ニュースで流れる情報をしばらくは固唾を呑んで見つめていました
新潟市内に住む私は特に被害も無く大丈夫でしたが、前回の中越地震からまだ3年も経たない中越地区の人達の気持ちを考えると、気の毒でなりません
お昼頃、やっぱり予定どうり出かけてみようということになり、家を出ました
行き先は柏崎方面に変更です
116号線は混んでいました
高速道路も閉鎖されています
裏道から分水のあたりで、116号線に戻り出雲崎のあたりまで行くと道路は怪しくなってきました
所どころ亀裂がみられます
これ以上進むと物も買えなくなるのではと思い、道路沿いのコンビニに立ち寄りました
陳列棚のものがほとんど落ち、床はビショビショです
店員さんが必死で拭いています
そのようすにびっくりした私はなにも買わずに出てきてしまいました
西山町に入るとその被害ははっきりとしてきました
道はひび割れ所どころ陥没し、マンホールは隆起しています


ブロック塀は倒れ、屋根から落ちた瓦が道に散乱しています
倒壊している家もありました


(写真はすべて走行中の車の中から撮った為、鮮明ではありませんが・・・)
住民の方々は、家の外に座り込んだり、車の中にいます
続けてやってくる余震を考えると、どんなに不安な気持ちでしょう
刈羽村の中ほどまで行くと、渋滞で進むことができません
この道路状況では、これ以上行くことは無理と考え戻ることにしました
ここまででも、道路の傷みがひどく、まともに走れないのだから、その先はどうなっているのか・・・
帰り道、海側の道(R352)は空いていましたが、道沿いの山の斜面が所々崩れているのが見て取れます
西山町より南の方、柏崎寄りでは、土砂崩れで通行止めになっているようでした
前回の地震からやっと立ち直ってきた中越地方の人達に、また新たな災害
同じ新潟県民として、出来る限りの事をしなければ・・・現地をこの目で実際に見て、心の底からそう思いました
こうやっている間にも、今また余震が・・・ (7月16日 PM9:12)